「実写には不向き」のドラゴンボール、ハリウッドマジックで悟空や、亀仙人、ピッコロ大魔王が実写で動くのをあなたは正視できるか?
ドラゴンボール、ドラゴンボールZ、ドラゴンボールGTと1986年2月26日から1997年11月19日までフジテレビ系で放送され、日本中をかめはめ波旋風を巻き起こした漫画家鳥山明が描く大人気アニメが、2002年3月にハリウッドの映画制作会社20世紀フォックスが実写映画化を決定した。このドラゴンボールの人気は欧米諸国や東アジア・東南アジアなどのアジア諸国をはじめ、モロッコやトルコなどのイスラム圏に至るまで、世界40カ国におよんでいる。アメリカに進出した当初は、暴力的、カルト的として視聴数は伸びなかったが1998年ケーブル局カートゥーンネットワークで週5日の放送が始まると、どういうわけか放送直後から爆発的人気を得るようになる。フランスでは1987年9月からアニメ版『ドラゴンボール』が放送されるとたちまち人気を博し、最高視聴率は67.5%に達し、中国や韓国などアジア各国では海賊版が多数出回っている。そういえば日本で全セットDVDを買うと何十万円するものが中国で売られているのをネットで3万円強で買えた。3人で折半し1万弱で入手。中国でもかなり市場があるのだろう。
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人気のあるアニメを実写化することはよくある事ではあるが、それは場合によっては「駄作」として扱われる危険性がある。単的にこのストーリーはピッコロ大魔王の世界征服の野望を阻止するため、悟空はブルマ、ヤムチャ、武天老師と共にドラゴンボールを探す旅に出るとなっている。まあここまではいいとして、問題は孫悟空の設定である。実写化孫悟空は18歳で未来の都に住む高校3年生。高校3年生?なんと悟空は学校の通う学生だと言う。また原作では悟空の妻となっているチチも登場するがここでは悟空の同級生と言う設定。え〜!悟空の同級生ぇ?と言いたくなる。それに付け加えて原作では出てこないもう一人の謎の存在悟空の同級生「テト」がいる。それにオタク?ときている。テト?ってだれだ!クリリンのことだろうか? 後もう一人、ピッコロ大魔王の部下?手下?用心棒?のマイ!それも唯一日本人俳優の田村英理子が演じるのである。この人気アニメの原作にあまりにも不似合いな存在があると、どうしてもついていけなくなる。とんだ茶番劇にならなければいいのだが。
田村英理子と言えば、日本でアイドル、女優として少しは名は知れているが、今ではアメリカへ単身留学し、知っている人は少ないんじゃないのか。ましてや今の子供の世代に果たして知っている子がいるのか疑問であり、小さい子供があの日本人みたいな女の人は誰なの?と不思議がるに違いない。いったいなぜここにきて田村英理子なんだろう。彼女が演じるマイは、悟空の敵ピラフ一味で、原作では将校風な衣装だが、寝る時はネグリジェ姿で、下ネタ好きなキャラクターであり、今回映画化されたイメージは、全身を武器で固めた格闘技のエキスパートのセクシーな女性で黒装束をまとった黒髪の美女であると言う。自分としては彼女のイメージは、まじめそうで、おとなしそうなイメージをもっていたが間違いか!そういえば何かの写真に彼女の横乳が見えて話題になったのを思い出した。彼女はエロ路線も平気なんだろうか?別に田村英理子でなくてもセクシーなら外人の方がという気がする。まったく意味不明。まあでもどんなセクシー演技を見せてくれるのか楽しみ!?
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